不動商事のある長崎県対馬市

不動商事は「国境の島」対馬島(長崎県対馬市)にあります。
対馬は朝鮮半島と長崎本土のほぼ中央に位置し、大陸まで最も近いのは島の北端でその距離は約50Km。空気の澄んだ日には韓国釜山市の街並みが見えるほどの近さです。
2004年に島の6つの町(厳原町・美津島町・豊玉町・峰町・上県町・上対馬町)が合併し、島全体が「対馬市」となっています。

対馬は国境にあるため大陸との交流窓口として、その一方では国防の要所として、古くから様々な伝説や神話があり、歴史ある建物や遺構も多くあります。また、大陸系の動植物も混在する独特で豊かな生態系が形成されています。海に囲まれながら山深い地形が生み出す景観も見ごたえがあります。
ここでは弊社へのアクセスのご案内とともに、そんな対馬の魅力の一部をお伝えします。

不動商事へのアクセス

Access To FUDOHSHOUJI

不動商事へのアクセス

【所在地】
〒817-0322
 長崎県対馬市美津島町鶏知乙481番地21

対馬へは福岡と長崎から飛行機・船でアクセスできます。
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対馬へは福岡と長崎からアクセスできます。飛行機は福岡と長崎、船は福岡のみとなっています。
不動商事へお越しの際は飛行機がお勧め!対馬やまねこ空港からタクシーでわずか4分の至近距離にあり、福岡・長崎から1時間かからずに到着できます。

船を利用の場合、対馬には2つの港「厳原」「比田勝」があります。
不動商事へは南の厳原港の方が近く、車で20分ほどですので厳原港がお勧めです。北の比田勝港から不動商事までは1時間30分ほどかかるので、ここでは厳原港行きの航路情報のみ掲載してします。

飛行機でお越しの場合【福岡・長崎発】

空港から不動商事本社までは、タクシーで4分です。

  • 福岡空港から 
    ANAまたはORCにて 35分
  • 長崎空港から 
    ORCにて 35分

船でお越しの場合【福岡~対馬(厳原港)】

厳原港から不動商事本社までは、タクシーで20分ほどです。

ジェットフォイル
  • 九州郵船にて 1時間55分
    (厳原港直行)※繁忙期のみ
  • 九州郵船にて 2時間15分
    (壱岐:芦辺港経由)
  • 九州郵船にて 2時間15分
    (壱岐:芦辺港経由)
フェリー
  • 対州海運にて 4時間
    (厳原港直行)
  • 九州郵船にて 4時間40分
    (壱岐:芦辺港経由)
  • 九州郵船にて 4時間45分
    (壱岐:郷ノ浦港経由)

各交通機関の連絡先

社名をクリックすると各社のウェブサイトが表示されます。詳細情報はそちらでご確認ください。

飛行機(福岡・長崎から対馬へ)

全日本空輸(ANA)
※ 予約・問い合わせはウェブのみ
オリエンタルエアブリッジ(ORC)
0570-064-380(予約センター)
対馬やまねこ空港(対馬空港)
※予約・運行情報等は各航空会社へお問い合わせください

船(福岡から対馬へ)

九州郵船
092-281-0831(福岡本社)
0920-52-0001(対馬支店)
対州海運
092-712-2057(福岡本社)
0920-52-4014(対馬支店)

対馬のみどころ

Tourist Spot in Tsushima

神々の島、国境の島

九州には、1000年以上前の平安時代に編纂された書物「延喜式」に記載されている神社「式内社」が98社あります。そのうちの約1/3にあたる29社がここ対馬に集中しており、対馬の式内社は九州最多数を誇ります。さらに延喜式に載っていない神社を含めれば対馬には現在130社もの神社があります。数多くの伝説も残る対馬はまさに「神々の島」と言えます。

また地理的に大陸と近い「国境の島」のため大陸との交流や国防に関する歴史も古く、様々な史跡・旧跡・文化が残されています。加えて島でありながら山深く豊かな自然をもつ対馬は、生態系も大陸系の植物が入り混じる原生林やイリオモテヤマネコ・オウゴンオニユリといった固有種など多様かつ独特の様相を呈しており、山や海の眺望と合わせてたくさんの見どころがあります。
不動商事にお越しの際はぜひこれらのスポットにも足をお運びいただき、対馬の魅力を感じてください。

対馬のみどころスポット

和多都美神社の鳥居(奥から一、二、三)

1.和多都美神社

古くから竜宮伝説が残されており、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る神社。本殿正面の5つの鳥居のうち2つが海中にある。和多都美神社の御朱印のほか、海神神社の直書きの御朱印もこちらでもらえるようになっている(事前に海神神社参拝が必要)。

対馬国一ノ宮の海神神社

2.海神神社

対馬国一ノ宮で、二組の母子神、海神(豊玉姫命・鵜葺屋葺不合命)と八幡神(神功皇后・応神天皇)を祀っている。神功皇后の旗八流を納めた地として八幡本宮と号し「八幡宮の創始の地」とされる。明治4年に「海神神社」と改称。無人のため御朱印は書き置きのものが用意されており、直書きの御朱印はここを参拝後に和多都美神社で入手可能。

対馬最北端に位置する韓国展望所
写真提供:(一社)対馬観光物産協会

3.韓国展望所

対馬最北端にある、韓国の古代建築様式を取り入れた展望所。韓国釜山市まで49.5kmと日本本土より近く、気象条件が良ければ(秋冬がお薦め)手前の海栗島越しに釜山の街並みが見える。建物内部はパネルや映像モニターがあり、入場無料で開館時間は9:00~17:00。周辺は初夏に国天然記念物のヒトツバタゴが咲き誇る。

異国の見える丘展望所
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

4.異国の見える丘展望所

「韓国展望所」から車で30分ほど南の、千俵薪山を周回する農道から張り出すように設置された展望台。韓国釜山市までの距離は韓国展望所とほぼ同じ約50kmで、気象条件が良ければ(秋冬がお薦め)海の向こうに釜山の街並みを見ることができる。道路を挟み20mほど先に駐車スペースとトイレあり。

リアス式海岸が美しい浅茅湾

5.浅茅湾(あそうわん)

対馬の中央に位置する湾。リアス式海岸の複雑な入り江と島々の光景は見ごたえがあり、全域が壱岐対馬国定公園に指定されている。観光地として遊覧船やシーカヤック、周辺の展望台やキャンプ場などが楽しめるほか、入り江を活かしてクロマグロや真珠などの養殖も盛んにおこなわれている。

烏帽子岳展望台

6.烏帽子岳展望台

対馬の中央に広がる浅茅湾の北岸に張り出した烏帽子岳の山頂にある展望台。海に挟まれた山頂は360°の眺望を誇り、複雑な入り江と無数の島々が織り成すリアス式海岸の景観を楽しむことができる。

万関瀬戸にかかる万関橋
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

7.万関瀬戸(まんぜきせと)

元は一続きの島だった対馬の、浅茅湾で細くなった中央部分を1900年(明治33年)に旧海軍が開削して運河としたもの。これにより対馬は上島と下島の2つに分かれ、運河をまたぐ「万関橋」が2島をつなぐ唯一の陸路となった。(統計上は今も2島ではなく1島として扱われている)

豊砲台跡

8.豊砲台跡

廃軍艦から転用された40.6㎝カノン砲を備え付けた砲台の跡。砲身長18.5m、実用射程距離30.3kmという世界最大の砲台で、実戦で使用されることは一度もなかったが(試射は50発ほど行われた記録あり)、日本海側の都市攻撃に対する抑止力として大きく貢献していた。終戦後に米軍によって撤収・解体された。

万松院

9.万松院

対馬藩主・宗家が元和元年(1615年)に創建した天台宗の寺で、宗家の菩提寺。現在の本堂は明治時代に再建されたものだが山門と仁王像は創建当時のもので非常に歴史的価値が高い。10月に行われる「万松院まつり」では石段にある約350基の灯籠に明りが灯る幻想的な光景を見ることができる。

二つの白岩が特徴的な双耳峰「白嶽」
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

10.白嶽

石英斑岩の白い露岩が特徴的な対馬の霊峰で、標高518mの山頂には白岳神社の祠がある。「九州百名山」の一つ。山頂まで1時間半ほどで、360°の絶景が楽しめることから多くの登山客が訪れる。山頂周辺は大陸系と日本系の植物が混生し「洲藻白嶽原生林」として国の天然記念物に指定されている

ツシマヤマネコ(対馬野生生物保護センター)

11.対馬野生生物保護センター

ツシマヤマネコをはじめとする対馬の希少な野生生物の保護拠点。生きているツシマヤマネコを見ることができるほか、大陸系・日本本土系など様々なルーツを持った対馬独特の生態系を学ぶことができる。
★開館時間:10時~16時30分
★入場料:無料

対馬オメガ局跡地公園
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

12.対馬オメガ局跡地公園

船や飛行機が現在地を測位する「オメガ航法システム」の電波塔の跡地。世界に8つしかないアジア唯一の局としてとして1975年開局。高さ455mの電波塔は東洋一を誇ったが、GPSに役目を譲り1997年に閉局、2000年に解体された。現在は10mほどの塔基部と切断された塔の一部、部品などが置かれている。

不動商事について

About FUDOHSHOUJI

対馬の暮らしと未来を守る。
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